Riccio’s Rule(リッチオの法則)その1

アベレージゴルファーからPGAの選手までの莫大なデータを用いて導き出されたのが、Riccio’s Rule(リッチオの法則)です。導きだしたのはコロンビア大学のルシウス・リッチオ博士です。


(USGA HPより)

 

アメリカのゴルフダイジェストのルシウス・リッチオ博士 が書いたページ(http://www.golfdigest.com/golf-instruction/2008-05/challengestats)によると、

スコアを良くするのに最も縦横なファクターはパーオン率(GIR(クリーン イン レギュレーション):パーオンの打数以下でグリーンにのった割合)で18ホールの内3ホールパーオンすれば90は切る事ができるのです。
 
下の表は初めて「Riccio’s Rule」を知った時に、指導するのに使えると思って、その内容を記録したものです。
Rule            
handicap Greens in regulation per round Fairways hit per round Greenside up-and-downs Sand saves Putts per round Pars or better per round
36 0 0 0% 0% 41 0
18 3 5 17% 0% 35 5
9 8 8 46% 7% 32 10
4.5 10 10 60% 31% 30 12
Scratch 12 11 77% 51% 29 15
Tiger 14 10 85% 57.30% 28.76 17
             
  目標スコア'=95-(2×GIR)        
    目標スコア'=105-(3×FWH)      
次に大事なのはパット数です。どれだけショットが良かったとしても、それを台無しにしてしまう可能性がパットなのです。(スクールではパットの練習にも力を入れます。パターマットや特製のパッティングテーブルを利用してパットの練習を行います。)3パット連発では結果は目に見えています。
 
表と上のページを総合すると、90を切るためにはバンカーショットは取りあえずバンカーから出るレベルでいいみたいです。確かに90を切ったころは、サンドセーブなんてした事がありません。正しい方法で緩みなくバンカーでショットできれば、ボールはバンカーから出ますのでそれほど問題ではありません。
 
しかし、あまりにもドライバーショットがばらつくと問題があるようです。14ホールの内5ホールはフェアウェイを捉えなければなりません。あまりにもばらつくと「パーオン率:GIR」に影響しますので相関関係があります。それにある程度の飛距離は必要なようです。
ページではアイアンショットがキーポイントと書いてあるので、長い距離がのこるとやはり「パーオン率:GIR」に影響します。どれくらい飛べばいいのかというとTOTALの飛距離で200yardで十分です。
 
しかし、グリーン周りのショットは少し練習する必要がありそうです。チップショットのスキルは必須のようです。1ラウンドで2.55回はアップ&ダウン(グリーンに乗せて(アップ)、次にカップに沈める(ダウン))は必要ですから。
 
つまり、どれを重点に練習を行うかというと、アイアン、パター、アプローチ、ドライバーとなるのです。